歴史を学び、差別のない社会へ
できるだけブログを書き続けようと思って始めたことですが、
なにか書こうとすると、色々なことを考えては手が止まって、何日も過ぎてしまいました。
この間あったことを少し…
10月10日(土)は、横浜市にある神奈川朝鮮中高級学校の文化交流祭に行ってきました。
先輩の相模原市議の長谷川くみ子さんに声をかけていただき、ご一緒させていただきました。
相模原市はその前の週に国際交流ラウンジのイベントがあって、そこで朝鮮学校の生徒さんによる民族管弦楽の演奏があり、文化交流祭のお誘いがあったようです。
演奏がとても素晴らしかったと聞いていて、とても楽しみでした。
演奏はもちろん素晴らしかったのですが、それ以上に、差別に苦しみながらも歴史を知り、未来を共に歩もうとする朝鮮学校の子どもたちの取り組みに、心を揺さぶられました。
その日は、人工芝のグラウンドが寄付によって完成したお披露目式もありました。
子どもたちが、のびのびとサッカーをしている様子が印象的でした。
お披露目式の様子は神奈川新聞に詳しく書かれています。
10/11神奈川新聞の記事はこちら(申し訳ありません、読むには登録が必要です)
「日本政府から排除され、財政が厳しく、生徒も減り、補助金も打ち切られ、絶望的な雰囲気がある中、同胞たちの寄付でここまでこぎ着けた。少し未来が見えてきた」
記事の中にある校長の言葉が刺さります。
在日コリアンの方々は、ずっと、差別の中で生きていることに、胸が締め付けられます。
神奈川県では、2016年に黒岩知事が朝鮮学校の補助金を打ち切りました。
自分たちだけが、補助金を受けられない――その事実が、差別と分断を生んでいることを私たちは知らなければならないと改めて思います。
朝鮮学校の文化交流祭での学年別展示は、差別と分断の溝をなくそうとする子どもたちの取り組みが表れていました。
朝鮮学校の歩み、日本軍慰安婦のことや朝鮮人被爆者のこと(補償が受けられない現実も)、(北)朝鮮への訪問…私が特に印象的だったのが、朝鮮学校の高校二年生と、江東区にある「かえつ有明高校」の生徒のアートを通じた合同探求授業の取り組みです。
朝鮮学校の生徒は、日本人は差別する人だと思っていた――という言葉が印象的でした。
高校生がこの言葉を紡いでいるのです。
国籍や民族などで、差別することがいかに愚かなことかを突き付けられます。
何気ない言葉の先に、名前のある血の通った一人の人がいることを、忘れてはならないと思います。
「日本人ファースト」という言葉が2025年の参議院選挙で使われ、外国ルーツの方々への差別のまなざしが今まで以上に苛烈になり、表に現れてきていると感じています。
生まれた時から日本で暮らしている在日コリアンの3世、4世がたくさんいます。
戦前、戦中の植民地時代に、自らの意思と関係なく連れてこられた方もいます。
言葉を、名前を、国を、歴史を奪ったことを、忘れてはならないと思います。
絶対に繰り返さないためにも、その歴史を、忘れてはならないと思います。
私たちは、歴史を知らなければならないと強く思います。
知ったつもりにならないことも、自戒を込めて。
なにか書こうとすると、色々なことを考えては手が止まって、何日も過ぎてしまいました。
この間あったことを少し…
10月10日(土)は、横浜市にある神奈川朝鮮中高級学校の文化交流祭に行ってきました。
先輩の相模原市議の長谷川くみ子さんに声をかけていただき、ご一緒させていただきました。
相模原市はその前の週に国際交流ラウンジのイベントがあって、そこで朝鮮学校の生徒さんによる民族管弦楽の演奏があり、文化交流祭のお誘いがあったようです。
演奏がとても素晴らしかったと聞いていて、とても楽しみでした。
演奏はもちろん素晴らしかったのですが、それ以上に、差別に苦しみながらも歴史を知り、未来を共に歩もうとする朝鮮学校の子どもたちの取り組みに、心を揺さぶられました。
その日は、人工芝のグラウンドが寄付によって完成したお披露目式もありました。
子どもたちが、のびのびとサッカーをしている様子が印象的でした。
お披露目式の様子は神奈川新聞に詳しく書かれています。
10/11神奈川新聞の記事はこちら(申し訳ありません、読むには登録が必要です)
「日本政府から排除され、財政が厳しく、生徒も減り、補助金も打ち切られ、絶望的な雰囲気がある中、同胞たちの寄付でここまでこぎ着けた。少し未来が見えてきた」
記事の中にある校長の言葉が刺さります。
在日コリアンの方々は、ずっと、差別の中で生きていることに、胸が締め付けられます。
神奈川県では、2016年に黒岩知事が朝鮮学校の補助金を打ち切りました。
自分たちだけが、補助金を受けられない――その事実が、差別と分断を生んでいることを私たちは知らなければならないと改めて思います。
朝鮮学校の文化交流祭での学年別展示は、差別と分断の溝をなくそうとする子どもたちの取り組みが表れていました。
朝鮮学校の歩み、日本軍慰安婦のことや朝鮮人被爆者のこと(補償が受けられない現実も)、(北)朝鮮への訪問…私が特に印象的だったのが、朝鮮学校の高校二年生と、江東区にある「かえつ有明高校」の生徒のアートを通じた合同探求授業の取り組みです。
朝鮮学校の生徒は、日本人は差別する人だと思っていた――という言葉が印象的でした。
交流をする中で、そうではないことに気づく、その過程に、希望が見えました。
お米を使ったアートの作品です。
この作品の横には、以下のようなメッセージがあります。

お米を使ったアートの作品です。
この作品の横には、以下のようなメッセージがあります。

あなたが「無力さ」を感じるとき、それは世界のどの部分
と関係していると思いますか?
と関係していると思いますか?
R.P.
自分が無力だと思うときは自分が朝鮮人という偏見で他人から差別されたりするとき、
それは世界中の人からの偏見から生まれるもの。
それは世界中の人からの偏見から生まれるもの。
それでも闘い続ける朝鮮人を表しました。
そして今この時代でも朝鮮人の見方をしてくれる人がいるという事実。
高校生がこの言葉を紡いでいるのです。
国籍や民族などで、差別することがいかに愚かなことかを突き付けられます。
何気ない言葉の先に、名前のある血の通った一人の人がいることを、忘れてはならないと思います。

時間は何を残し、
何を消していくのでしょうか?
何を消していくのでしょうか?
S.T.
時が経つにつれ、忘れ去られた歴史は暗闇に沈んでいく。
(この作品では暗闇を海底で表している。)
(この作品では暗闇を海底で表している。)
また、醜い歴史など、人が意図して隠したい/消したい歴史は暗闇に葬り去られる。
「日本人ファースト」という言葉が2025年の参議院選挙で使われ、外国ルーツの方々への差別のまなざしが今まで以上に苛烈になり、表に現れてきていると感じています。
生まれた時から日本で暮らしている在日コリアンの3世、4世がたくさんいます。
戦前、戦中の植民地時代に、自らの意思と関係なく連れてこられた方もいます。
言葉を、名前を、国を、歴史を奪ったことを、忘れてはならないと思います。
絶対に繰り返さないためにも、その歴史を、忘れてはならないと思います。
私たちは、歴史を知らなければならないと強く思います。
知ったつもりにならないことも、自戒を込めて。