決算不認定と議員定数削減
9月28日㈪に、予算決算常任委員会が開かれました。
9月議会に上程されていた補正予算と2025年度各会計決算の採決が行われました。
2025年度の決算には、不正支出があった農業補助金が含まれており、一般会計決算は賛成6人、反対11名、退席1名、欠席2名で不認定となりました。
海老名市として残っている記録を調べても、決算が不認定になったことはなく、初めてのことです。
賛成…公明(戸澤氏、大下氏、星氏)、立憲(たち氏、藤枝氏)、無会派(三宅氏)
反対…政進会(倉橋氏、藤沢氏、永井氏、葉梨氏、大塚氏、森氏)共産(松本氏)、涼風の会(ありい氏、吉田)無会派(田中氏、さの氏)
退席…宇田川氏(政進会)
欠席…鈴木氏(共産)、伊左次氏(無会派)
最大会派である政進会が反対したことが大きいです。
農業者を対象にした集出荷車両補助金の申請書や添付資料の領収書などを改ざんした不正な事務処理や、対象外の車両に補助金を出すなど不正支出を行い、組織的に不当な事務処理をし隠ぺいしていたことについて、決算を「不認定」したことは、議会としての姿勢を示せたと思ます。
だからと言って、終わったわけではなく、まだまだ明らかになっていないことは多く、調査の継続全容究明を求めて行きたいと思います。
ホッとしたのも束の間、昨日配信された議案書を見ると(海老名市議会は紙ではなくタブレット上の電子議案書)議員定数削減議案が、議員提出議案として提出されていました。
議員定数と言う、議会にとって非常に重要な、そして民主主義の根幹にもかかわる内容について、合意を取らず一部の議員だけで議案提出をしたことに驚きと、憤りを覚えました。
なぜ、憤りを覚えるかと言うと、去る6月議会で市民から、議員定数をしないよう求める陳情が2件出されており、そのときも議員定数削減の議案を出すときは、再度協議し突然議案を出すことないよう求めていたからです。
今の市議会の状況だと提出者と賛成者である、政進会(議長除き7名)と公明党(3名)だけで可決できる見込みが高く、あえて反対するであろう議員に言わなかったのでしょうか。そうであれば、とても卑怯なやり方だと思います。
事前に求めていたことにも応じず、直前まで知らせずに、多くの市民が知る機会を得ないまま採決に持ち込もうとするやり方は、とても乱暴です。
民主主義とは熟議をすることであり、議論をせず数の力で押し通すことと対極にあります。
議員定数の削減の問題は、多様な民意を汲み取れなくなることとつながり、民主主義の根幹を揺るがしかねません。
特に、海老名市は人口が増えており、様々なライフスタイル、価値観、多様な属性をもつ市民が生活しています。こうした民意を反映するためにも、議員定数は減らすことはあってはならないことだと思います。
なぜなら、選挙においては、現職が有利であること、さらに政党をはじめとして組織や団体に支援されている人が有利であるからです。
地方議会の選挙は立候補者が数十人いて、1週間という短い選挙期間の中で、戸別訪問も禁止されている状況では顔と名前、政策の違いを知ってもらうことはとても難しいと感じています。
選挙のリアルを実感しているからこそ、余計に優位な立場にある現職議員が拙速に議員定数削減をすることには反対です。
明日、強行採決するようなことがないことを願うばかりです。
9月議会に上程されていた補正予算と2025年度各会計決算の採決が行われました。
2025年度の決算には、不正支出があった農業補助金が含まれており、一般会計決算は賛成6人、反対11名、退席1名、欠席2名で不認定となりました。
海老名市として残っている記録を調べても、決算が不認定になったことはなく、初めてのことです。
賛成…公明(戸澤氏、大下氏、星氏)、立憲(たち氏、藤枝氏)、無会派(三宅氏)
反対…政進会(倉橋氏、藤沢氏、永井氏、葉梨氏、大塚氏、森氏)共産(松本氏)、涼風の会(ありい氏、吉田)無会派(田中氏、さの氏)
退席…宇田川氏(政進会)
欠席…鈴木氏(共産)、伊左次氏(無会派)
最大会派である政進会が反対したことが大きいです。
農業者を対象にした集出荷車両補助金の申請書や添付資料の領収書などを改ざんした不正な事務処理や、対象外の車両に補助金を出すなど不正支出を行い、組織的に不当な事務処理をし隠ぺいしていたことについて、決算を「不認定」したことは、議会としての姿勢を示せたと思ます。
だからと言って、終わったわけではなく、まだまだ明らかになっていないことは多く、調査の継続全容究明を求めて行きたいと思います。
ホッとしたのも束の間、昨日配信された議案書を見ると(海老名市議会は紙ではなくタブレット上の電子議案書)議員定数削減議案が、議員提出議案として提出されていました。
議員定数と言う、議会にとって非常に重要な、そして民主主義の根幹にもかかわる内容について、合意を取らず一部の議員だけで議案提出をしたことに驚きと、憤りを覚えました。
なぜ、憤りを覚えるかと言うと、去る6月議会で市民から、議員定数をしないよう求める陳情が2件出されており、そのときも議員定数削減の議案を出すときは、再度協議し突然議案を出すことないよう求めていたからです。
今の市議会の状況だと提出者と賛成者である、政進会(議長除き7名)と公明党(3名)だけで可決できる見込みが高く、あえて反対するであろう議員に言わなかったのでしょうか。そうであれば、とても卑怯なやり方だと思います。
事前に求めていたことにも応じず、直前まで知らせずに、多くの市民が知る機会を得ないまま採決に持ち込もうとするやり方は、とても乱暴です。
民主主義とは熟議をすることであり、議論をせず数の力で押し通すことと対極にあります。
議員定数の削減の問題は、多様な民意を汲み取れなくなることとつながり、民主主義の根幹を揺るがしかねません。
特に、海老名市は人口が増えており、様々なライフスタイル、価値観、多様な属性をもつ市民が生活しています。こうした民意を反映するためにも、議員定数は減らすことはあってはならないことだと思います。
なぜなら、選挙においては、現職が有利であること、さらに政党をはじめとして組織や団体に支援されている人が有利であるからです。
地方議会の選挙は立候補者が数十人いて、1週間という短い選挙期間の中で、戸別訪問も禁止されている状況では顔と名前、政策の違いを知ってもらうことはとても難しいと感じています。
選挙のリアルを実感しているからこそ、余計に優位な立場にある現職議員が拙速に議員定数削減をすることには反対です。
明日、強行採決するようなことがないことを願うばかりです。